ほっとひ・と・い・き vоl.9
2019.09.22ブログ
秋は食欲の季節。
おいしいものがいっぱい出回って嬉しい季節ですね。
栗、きのこ、柿、梨、リンゴ、お芋・・・。
畑のお芋は親指くらいの小さいものを集め、
蒸して塩を振ると、一口二口で食べられるおやつ。
近所の農家さんからいただく出荷外の黒豆の枝豆は
(枝豆は夏の暑い時に草取りや土寄せをして大変な作物です。
出荷は1さや3粒同じ大きさのものでないと出荷できない。
京のブランド農作物として厳しい基準が有ります)、
もちろん茹でたのも美味しいですが、
かき揚げにすると、もういくつでも食べられる。
鮎は塩焼きが定番ですが、
これも低温でじっくり揚げると骨まで食べられます。
亡くなった義父がよくそうしてくれました。
松茸は近年鹿に全部やられて、
まったく手にはいらなくなりました。
夫が小さいときはカゴ一杯山から取ってきたそうです。
今は昔ですね。
そして何より秋はお米の季節。
新米はほんとに真っ白でふっくらと美味しく、
ごはんだけでいつもの倍は食べられます。
ご利用者様の一番お好きな食べ物は何でしょうか。
意外と幼い時食べた、素朴な食べ物かも知れませんね。
このコラムを書きながら、何と食い意地が張っているかと我ながら苦笑い。
次回は、もっと気の利いたことを書かなくては。
施設長 寺尾美智子