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ほっとひ・と・い・き vol。56

2021.07.14

 わたくしごとですが、この自粛期間中に、

通信教育をいくつか受けることにしました。

 1つは「書道」です。昔習っていましたが、

今は自己流の字になっていました。再度テキストで

習ったように書き直すと、少し字がきれいになった

かも。スマホやパソコンだけでは字を忘れます

よね。

      

 もう一つが介護の再勉強です。

 体操やレクリエーションを通して、体のどこを

鍛えるかや、アプローチの仕方を学び直しです。

 もう一つがヨガ(の通信教育)です。

 こちらは自分の体を見直し、柔軟性をつけて

転倒骨折予防に向けた体つくりです。ヨガは

ゆったりした動作にみえますが、実は動きは

なかなかハードで、ビデオを見ながらやって

いますが、途中で息が上がり、「もうダメ!」と

マットに寝ころんでしまいます。

 

 ご利用者の皆さまにいろいろお話をお聞きすると、

これまで趣味や健康増進に精進されていたことが

伺えます。

茶道や華道を習っていた、絵を描く、畑仕事を

していた、花を育てていた、スポーツが好き

だった、旅行が好き、歌が好き、といろいろな

お話をしていただきました。

 そういうお話を聞かせていただく時には、

皆さま本当に楽しそうにお話下さいます。

趣味を楽しんだり健康に留意して生活するなど、

ひとつひとつがその方の人生を

彩り豊かに形づくっていくのですね。

 

レクリエーション・クラブ活動

2021.07.14

あじさい制作 

 

今年は例年と比べて早い梅雨入りとなり、

後半には大雨による災害が起こりました。

被害にあわれた地域の皆様には

心よりお見舞い申し上げます。

さて、この6月には、色画用紙と折り紙を使って、

あじさい制作をしました。

 

制作の工程は次のとおりです。

①色画用紙を切って花の土台と葉っぱを作る。

②折り紙を四角く切って花びらを作る。

(本当は花びらじゃなくて「がく」なんですよね)

③糊で花の土台に花びらを貼る。(「がく」…ですけど)

④花をバランスよく配置し、葉っぱをつける。

⑤雨だれやかたつむりを加える。

できるところはご利用者にお任せし、

あとは職員がお手伝いしました。

あじさいの花言葉は……

青が、「辛抱強い愛情」

ピンクが、「元気な女性」

白が、「寛容」

華やかなあじさいが仕上がりました。

レクリエーション・クラブ活動

2021.07.13

   新茶の会 

     

 夏も近づく八十八夜……♪

 今年の八十八夜は5月1日でしたが、

関西ではだいたい4月初旬から5月中旬にかけて

新茶の収穫が行われるそうです。

      

 うずまさ共生の郷では、毎年1階ホールで

「新茶の会」を行いますが、今年は感染症対策

のため、各ユニットで小さなお茶会を催しました。

 今回用意したのは、宇治、八女、鹿児島の、

3種類の新茶です。

     

 同じ新茶でも香りと味わいは産地によって

違います。まずは抽出前の茶葉を並べて、

香り比べをしました。

 「鹿児島のお茶が一番香るな。いや、こっちかな」

 新茶はカフェインが少ないため、普段煎茶を淹れる時より

やや高めの温度で淹れます。

 「あぁ、良い香り、美味しいわぁ」

 「お茶碗もきれいやね」

 器は、新茶の緑が映える香蘭社のものをご用意しました。

 あるご利用者は、ひと口お茶を口に含んだ時、

パッと顔を輝かせて、

「苦い中にも甘みがあるね」

そしてごくごくと残りを飲まれた後、

「日本の味や、百まで生きるわ」

とおっしゃいました。

 お茶好きな方も多く、むかし九州に行った思い出を

語られる方、「私、お茶飲みやから」とお代わりを

される方……。

みなさま終始穏やかなお顔をされて、お茶会は和やかに

進みました。

施設近況

2021.06.17

    ワクチン接種はじまりました

     

昨年から未曽有の事態を引き起こしております

「新型コロナウイルス感染症」。

この5月末から、一般の高齢者摂取に先立ち、

施設のご入居者様及び職員へのワクチン接種が

始まっています。

変異型と言われるさらに強力なウイルス感染も

確認されており、まだ油断はできませんが、

安どのため息が出ます。

ご家族様やご本人様にも多大なご心配やご不便を

おかけしました。面会制限も心苦しい限りでした。

職員にも、一年以上生活に制限をかけました。

職員にもそれぞれ同居の家族が居り、

(入院中や施設に入所されている方も……)

「うつさないよう・うつらないよう」

と毎日心配だったと思います。

施設でも細心の注意を払い、1日2回の消毒、

手洗いの徹底、マスクやゴーグルの着用、

ソーシャルディスタンスをはかる、

また3月以降は毎週PCR検査を実施し、

感染予防に努めてまいりました。

     

PCR検査についてはこれまで受けた全職員の

「陰性」を確認しております。

まだまだ状況はわかりませんが、一日も早く

元の生活に近づいてほしいと願っています。

ほっとひ・と・い・きvоl。55

2021.06.17

      新たにスタートします

一年間にわたり、うずまさ共生の郷の各課紹介および

ご挨拶を掲載してまいりました。

いかがでしたでしょうか。

        

さてブログも6月で3年目に入りました。今年はさらに

バージョンアップしていきますので、またお楽しみに。

内容は各ユニットで行うレクリエーションや行事の様子、

現在行っています「趣味・生活のアンケート」から

聞き取りをしておりますご利用者の一言などを

掲載させていただく「聴く・語る」、

人生の終わり方を共に考える礎となる「看取りの人」、

介護をめぐるあれこれ、また「今日は何の日?」

といった四季折々の身辺雑記などを掲載いたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

介護課長からのごあいさつ

2021.05.30

令和3年4月1日付けで

「うずまさ共生の郷」に入職させていただきました

井上伸晴(いのうえ のぶはる)と申します。

     

 京都南部の井手町にあります

「いでの里」で18年間

介護、ケアマネージャー等の業務に当たっておりました。

  

2人の子供も独立して、

夫婦2人で生活しております。

休みの日には、車で遠出をしたり、

食べ歩きをしたりしていますが、

現在、コロナ禍で外出を控えており、

体重が増えてしまっています。

  

30年ぶりの電車通勤に新鮮さを感じながら、

入居者様の笑顔を楽しみにしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

総務課長からのごあいさつ

2021.05.28

         このたび総務課長として着任いたしました 

            西野裕之(にしの ひろゆき)と申します。

              

           庶務、経理、設備の管理などを担当いたします。

           人生の先輩であるご利用者の皆様に囲まれながら、

           開設から未だ4年の若い施設と一緒に成長して参りたいと

           考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

           休日にはあちこちウォーキングに出かけるのが好きで、

           古い街並みを歩いたり、自然に触れてリフレッシュしたりしています。

           しかしながら、今は新型コロナウイルスの影響から遠出は自粛中で、

           もっぱら市内の散歩くらいです。

          

              

          ご利用者の皆様にも、ご家族との面会や外出レクリエーション、

          地域との交流の機会などが制約され、ご不自由をおかけしております。

全の感染対策を講じながら、少しでも以前の日常生活が取り戻せたらと願っております。

副施設長からのごあいさつ

2021.05.15

 

施設長の挨拶から始めさせていただき、施設職員

各課の紹介と続きました。

最後は開設当初からお世話になっております、

副施設長の田上紀代子からご挨拶をさせて

いただきます。

早いもので2017年5月にうずまさ共生の郷が開設

し、今年5月1日で丸4年が経ち、5年目を迎える

ことができましたこと感謝申し上げる次第です。

そのような中、新型コロナウィルス感染症という

未曾有の事態で当たり前の日常が一変し、

ご入居者様、ご家族様の皆さまには、

感染症予防対策により面会の制限や中止等が

あるうえ、今回3度目の緊急事態宣言を受け

再び面会中止となる事態となり、

多大なご不便とご心配をおかけ致しております。

      

「施設にはコロナを持ち込まない!」

「職員全員でご入居者様を守る!」

その一心で施設職員全員が感染症予防対策に

取り組んでおります。

そうした緊張した日々のなかでも、ご入居者様の

皆さまには安心してお過ごしいただけるよう、

様々な関わりを持ち、心身ともに支援をさせて

いただいております。

そのような施設職員に向けて、ご家族様から

温かいお言葉やお手紙を

たくさん頂戴いたしました。

ご家族様からの温かなお言葉は、私たち施設職員

にとりまして大きな大きな励みとなって

おります。

心より感謝申し上げます。

    

現在、うずまさ共生の郷におきましても、

ご入居者様のワクチン接種に向けての

準備を進めております。

まだまだ予断を許さない状況が続きますが、

引き続き感染症予防対策を徹底し、

ご入居者様が安心して

健やかに過ごして頂けるよう

職員一丸となって努めてまいります。

そして一日でも早く以前のように

ご家族様や地域の皆さまが気兼ねなく

うずまさ共生の郷にお越しいただける日が

戻ることを願っております。

        

当施設 各課の紹介⑮

2021.04.27

「環境整備・営繕・管理宿直・夜勤交代職員・厨房」

最後に「環境整備・営繕・管理宿直」のご紹介をします。

清掃や消毒などを通して

居心地よく清潔な施設環境をつくる環境さん、

 

建物の管理・保全や大工仕事、

ショートスティ送迎までこなす営繕さん、

 

夜間の施設管理を担う管理宿直さん、

夜勤の職員休憩中のユニットの安全を確保する職員さん、

そしてご利用者の食事造りを担う厨房さんと、

  

表には出ませんが、大切な仕事をしていただく職員さんが

当施設には大勢おられます。

まさに「縁の下の力持ち」――ですね。

職員一同、力を合わせて施設運営に努めます。

当施設 各課の紹介⑭

2021.04.26

今回は、事務所内にある総務課について

紹介させていただきます。

     

 

 

 「うずまさ共生の郷」をご利用いただく

 全ての方々の窓口として、

 また請求・給与・経理と

 いったメインとなる

 仕事以外にも、書類やファイルの管理、

 ブログ・HP制作、資料の作成から

 電話応対、来訪者、

 来客の対応、各種備品の管理、

 発注などなど・・

 多岐に渡り幅広い業務を担っています。

 課長1名(男性)、事務職員3名(女性)で

 構成されていて

「施設の顔」であることを常に意識して、

 明るく笑顔で親切な対応

 を心がけています。

 安全に快適に施設をお過ごしいただく

 ためには、

 ご利用者様・ご入居様に関わる各部署の

 スタッフが、安心して楽しく働ける

 環境づくりが大切です。

 わたしたち総務課は、縁の下の力持ち

 として

 施設全体をサポートしていくことが、

 ご利用者様・ご入居様への

 サービス向上に

 つながると考えています。

 ♪より良い施設となっていけるよう、

 スタッフ一同努力してまいります♪

   

当施設 各課の紹介⑬

2021.03.29

   

突如、世界中に現れた新型コロナウイルス感染症

により、今まで経験したことのない、人と人との

関りが出来難い苦しい想いの一年でした。

今までの「当たり前」が、どんなに人々の気持ち

を温かくし笑顔をもたらしていたのだろうと

痛感しています。

このような事態の中、ご家族様の温かいご理解の

もと、リモートでの面会やガラス越しでの面会を

させていただくことが出来ました。

「元気にしてるか」

「やっと会えた!会いたかった!

どんな楽しみにしていたか」

「ウイルスがなくなったら、

みんなで美味しいもん食べに行こな」

「何か要るもんないか」

「風邪ひいてへんか」

「ご飯食べてるか、コロナ収まって、

ちゃんと会える日まで元気でいてや」

と話かけられると、

「心配いらんよ、私は元気にしてる」

「あんたが元気にいてくれたら、

それだけでいい」

「ご飯ちゃんと食べてる」など、

皆様のお声が聞こえてくると、

お互いを思いやるお気持ちが私たちにも伝わり、

心温まる気持ちになる反面、

胸が詰まる思いです。

   

思わず手を握ろうとされますが、

間にガラスがあり、ガラスをはさんで

手と手を合わせておられる光景を見ると、

普通のことが普通にできないことが、

もどかしく感じる今日この頃です。

この状況が一日も早く解消され、

また普通に面会できるような

平穏な日々が戻ってほしい

というのが、私たちの切実な願いです。

 

当施設 各課の紹介⑫

2021.03.20

医務室の紹介

さて今回は、新型コロナウイルスに負けない!と、

前向きに明るく元気いっぱいに

医務室の紹介をしたいと思います。

毎度!うずまさ共生の郷の医務室は、

一階の職員出入りの多い場所にあり、

看護師は50~60代。

おばさんパワーがさく裂しており、

7人体制で頑張っております。

医務室は、まあ何と言いますか・・・?

広さは今まで見たことも無い鳥籠の様な、はたまたウサギ小屋の様な

とても狭いところですが・・・

そこには”千客万来”居心地の良い医務室があります。

毎日、相談員や介護職員達が気兼ねなくご入居様の相談に来たりして、

人が従来しております。

いろんな職種が相談し合い話し合い、

必要不可欠な話が日常茶飯事で行われている

とても風通しが良く居心地の良い場所なのです。

なので”千客万来”なのです。

 

去年はコロナで始まり、未だコロナが終息していませんが、

現在医務室が頑張っていることは、

職員全員が常日頃からうがい手洗いを行い、

ご入居様に染さないように感染予防に努めています。

新型コロナウイルス、ノロウイルスやインフルエンザ対応の

ガウンテクニックや、吐物処理の対策、

講習会の実施や勉強会も感染症対策委員を筆頭に行っております。

さらに看取り介護を行っており、常に施設とご家族様、

介護職員と連携を取り、

日々勉強し、今後に繋げていきたいと思っています。

追伸 私達と一緒に働いてみたいと思う方、募集しています。