京都のお菓子屋さん
2021.08.22
ご利用者様に
食事を通して季節の変化を
感じていただきたいという思いから
「京都のお菓子屋さん」と題しまして
季節のお菓子を提供させていただいています。
今回は『笹屋伊織』さんの涼の晴風です
色とりどりの透き通ったゼリー
見て美味しい
食べて美味しい
皆様にとても好評をいただいきました!
*
*
少しでも皆様に涼の晴風を感じていただけたようです♬
2021.08.22
ご利用者様に
食事を通して季節の変化を
感じていただきたいという思いから
「京都のお菓子屋さん」と題しまして
季節のお菓子を提供させていただいています。
今回は『笹屋伊織』さんの涼の晴風です
色とりどりの透き通ったゼリー
見て美味しい
食べて美味しい
皆様にとても好評をいただいきました!
*
*
少しでも皆様に涼の晴風を感じていただけたようです♬
2021.08.08
「呼吸について」
コロナ禍の中、ずっとマスクをしていると、
階段を上ると妙に息切れがします。
あれ、何でこんなに息切れするの?と思い、
いろいろ調べると、口呼吸より鼻呼吸の方が
たくさん肺に空気が入るのですが、マスクのために
口呼吸になってしまい、どうしても呼吸が
浅くなっているようです。
そこで朝、洗濯物を干すときに外に出て10回、
きれいな空気を鼻からいっぱい
吸い込むことにしました。
その時、胸を開いて(肩甲骨を寄せて)
ろっ骨もきゅっと上げます。
呼吸をつかさどる肺は自分では動けず、
肋骨の中の筋肉や横隔膜の動きで活動しています。
その動きを助ける動作です。
この呼吸法で何と!
おなかが少しだけですが引っ込みました。
息切れも無くなり、
痩せると言うよりは筋肉がついた感じです。
ご利用者さんと歌のレクをする時も、
「胸を開いて~1,2,3」
「ゆっくり吐いて~1,2,3」
と呼吸法から始めています。
背筋をピンと伸ばしてから歌を歌いましょう、
息切れも減り、大きな声が出ますよ。
寺尾美智子 (no.69)
2021.08.08
今回のクラブ活動はうちわの制作です。
片方に柄があり、もう片方が無地になっている
ミニうちわをご用意し、無地のほうに
夏らしい柄を貼りつけていただきました。
昨年は水面に水草が揺らぐ下絵に赤・黒の金魚を貼りました。
今年は朝顔の柄で作ります。
本来なら施設の「夏まつり」で使いたいところですが、
体操レクの「盆踊りを踊ろう」で使用したいと思います。
盆踊りでは懐かしの「東京五輪音頭」も踊ります。
本当はオリンピックも盛大にお祝いしたかったですね。
2021.08.08
看取りの方はだんだんと食が細くなります。
通常提供する食事ではなく、ご本人の嗜好品や
食べられるものを食べられるだけ
召し上がっていただきます。
最後、スプーン一口の時もあります。
ある日のことです。
ご家族様がお持ち下さったゼリーを手にして、
職員が○○様を訪ねました。
「○○さん、ご家族さんが、美味しそうな
ゼリーを持ってきてくださいましたよ」
そうお声がけすると、○○様はベッドの上で、
おもむろに背筋をピンと伸ばされました。
「あら、あなたが召し上がって」
職員はとっさに答えました。
「私ね、これさっきいただいたんです。
美味しかったですよー!」
「え、そーお?」
○○様はそう仰ると、ゼリーをひと口食べられました。
お好きなものは、一口でも二口でも
食べていただきたいと思っています。(no.67)
2021.08.06
うずまさ共生の郷ショートステイでは
野菜の栽培をしています。
今の時期はきゅうりとプチトマトとなすびを育てています!!
毎朝ご利用者様が収穫してくださり
お漬物にして召し上がっていただいたり、と
好評いただいております。
とれたて野菜のみずみずしさを
味わっていただけたらと思います
2021.08.02
旅行が好きやった、
白浜や城崎やら行ったかな。
お寺巡りで朱印集めをしてた。
高島屋は一人でも行った、好きやった。
天神さんにも行ったで、
着物を見る。
(天神さんの市では着物のお店がたくさん出ますね。
外国の方や着物の端切れで手芸をされる方で賑わいます。)
聞くのは歌謡曲。
美空ひばりが好き。
歌うのは声が悪くてね。
好きな食べ物は焼肉!
洋裁をやってて、
機械編みで服やカーディガンなんか作ってたわ。
(職員の声=歌は遠慮なく歌ってください!
編まれたお洋服も、ぜひ見せてほしいです。)
vol.66
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚
♬ご入居様とのひとこま♬
2021.08.01
7月30日「梅干しの日」
梅干しはみなさんお好きですね。
梅干しは健康に良く、
昔から「難が去る」と言われたので、
7と30で「なんがさる」のごろ合わせで
7月30日が「梅干しの日」となりました。
「梅はその日の難のがれ」と言われ、
疲労回復や胃腸の働きを促進したり
防腐の役目も果たします。
夏の暑い日、
お湯呑みに大きな梅干しを一粒入れて
お湯を注いで飲むと塩分と水分が取れ、
一石二鳥です。
利用者は梅干しや梅酒を作るのが
お好きだった方も多いです。
きっとご家庭それぞれ違う味を
楽しまれたのではないでしょうか。
2021.08.01
『季節の味わい』と題しまして
7月28日にすいかを振舞わせていただきました
よく冷えたすいかを皆様美味しいと
お召し上がりになられました。
2021.07.24
流しそうめん、いただきました。
本日は、2階の5丁目、6丁目で流しそうめん
をしました。
道具は職員の手作りによるもの。
「行きますよ、はいっ!」
「あっ!(落ちてしもた…)」
梅雨が明けたと思えば猛烈に暑い夏の到来。
少しは涼を感じていただけたでしょうか?
2021.07.21
「看取りの人」
すでにお亡くなりになられた方です。
家族葬をされました。
後日来られたご家族様に伺うと、
お棺に元気なころ好きだったビールと靴を
添えましたとのことでした。
ご入居時にはすでに車椅子の方で、
私たちはその時点からお世話をさせていただきます。
けれどお棺のなかに添えられたお品は、
施設では思いも致さなかったものです。
そのとき、私たちはもっとご利用者が元気な頃、
どういう生活をされ、どんなお気持ちで居られたかを
しっかりわからなければいけないと肝に銘じました。
その後、ご本人から出来るだけ以前の生活をお尋ねする
「趣味・生活のアンケート」を作り、
お話を聴くことにつながっていきました。
そのご家族様は「(看取りは)後悔していません」
とご自分に言い聞かせるようにお話でした。
また「ここで看て頂いてよかったです」
ともおっしゃっていただきました。
その言葉を胸に、
私たちもご家族ご本人に寄り添いながら支援を致します。
2021.07.21
♪~「六月の歌」から「あめふり」~♪
「あめふり」の歌は高齢者の思い出に深くかかわる歌です。
歌詞は「お母さんが学校に傘を持ってお迎えに来てくれた、
カバンを肩にかけて一緒に帰る、そのとき友達が傘が無くて
柳の木の所で泣いていた。
お母さん、僕のを貸しましょうか。
君、この傘さして。僕はお母さんの蛇の目傘に入って帰るから」
といった5番まである歌詞なのですが、
「お家の人のお迎え」「なぜ蛇の目傘っていうの?」
「蛇の目は女の人の傘?男の人の傘は?」
「カバンを肩からかけるってどんなカバン?」
という具合にお尋ねすると話が何と広がること。
ちなみに「蛇の目傘」は紫やえんじ色の女の人用の傘で、
嫁入り道具の一つだったそうです。男の人は番傘か蓑。
「納屋にまだ有るかもしらんわ、
ながいこと開けてへんからもうぼろぼろやろけど、」
と笑う方も有りました。
思い出がいっぱい詰まった一曲です。
(「あめふり」は作詞北原白秋、作曲は中山晋平です)
2021.07.15
~ 「聴く・語る」 ご利用者のお話から ~
「私はずっとお百姓やったんや。米も、野菜も、
何でも作ったで。体は小さいけどな、近所の人も
「よー働くなー」ってびっくりするくらい働いたわ。
お寺の奥さんに誘われてな、お茶とお花もやってたんや。
お茶は裏千家、お花は未生流やったわ、
どちらもお免状まで取ったんよ」
本当に働き者で農業に誇りを持っておられるご利用者様。
それから二人で、昔の米作り──田植えや、ヒエ取り、
稲刈りや、稲木かけ、脱穀など──の苦労話や、
もち米(お餅つき)の話などを楽しみました。
昔話をするのは「回想」といって、脳の活性化が期待
できる取組みです。この方も、始める時にはご自分の
お名前が言えなかったのですが、話が終って再度お名前
を聞くと、「私の名前は○○やで」と、しっかり
おっしゃっていただきました。
昔の楽しい話、おそるべし!