うずまさ共生の郷ブログ
2020.08.22
当施設 各課の紹介①
今回より当施設の各課の紹介を掲載いたします。
各課は他職種の職員間で連携し相談しながら、
その方の支援について会議や見直しも適宜おこなっています。
どの課もご利用者様の希望に寄り添い、
「生活がその人らしく彩りのあるものに」なるよう支援していきます。
「機能訓練指導員部門」
みなさま、こんにちは。
当施設の機能訓練指導員は
柔道整復師と言語聴覚士の2名が担当しています。
特養での機能訓練は、
「立つ・座る」「歩く」「トイレへ行く」「ベッドから車いすへ移る」「お風呂に入る」「着替える」
などの毎日の生活動作を通して、
その方が持っている力(所持機能)を
出来るだけ維持できるように取り組むものです。
床ずれ(褥瘡)を作らないようベッドや車椅子での安楽な姿勢の検討や、
筋力が衰えたり関節が動かしづらくならないよう
運動や散歩、マッサージなどもおこなっています。
またご利用者にとっては食事は楽しみであり、
大切な支援のひとつです。
「食事をいつまでも安全に、おいしく食べる」を主眼とし、
だんだんと飲み込む力が衰えることで
気管に食べ物や飲み物、唾液が入ること(誤嚥)を起こさないために、
その方にあった適切な食事提供はもちろん、
飲み込みに注意しながら食事を楽しんでいただきます。
また食事以外でもお話をすることなども、
のどの筋肉や肺機能の維持に大切な支援です。
また職員の健康・安全面では
腰痛予防体操やリフト浴槽の安全な使い方の指導など、
職員のサポートにも努めています。
機能訓練等についての質問・ご意見はお気軽に職員までお尋ねください。