うずまさ共生の郷ブログ
2021.08.08
ほっとひ・と・い・き vol。58
「呼吸について」
コロナ禍の中、ずっとマスクをしていると、
階段を上ると妙に息切れがします。
あれ、何でこんなに息切れするの?と思い、
いろいろ調べると、口呼吸より鼻呼吸の方が
たくさん肺に空気が入るのですが、マスクのために
口呼吸になってしまい、どうしても呼吸が
浅くなっているようです。
そこで朝、洗濯物を干すときに外に出て10回、
きれいな空気を鼻からいっぱい
吸い込むことにしました。
その時、胸を開いて(肩甲骨を寄せて)
ろっ骨もきゅっと上げます。
呼吸をつかさどる肺は自分では動けず、
肋骨の中の筋肉や横隔膜の動きで活動しています。
その動きを助ける動作です。
この呼吸法で何と!
おなかが少しだけですが引っ込みました。
息切れも無くなり、
痩せると言うよりは筋肉がついた感じです。
ご利用者さんと歌のレクをする時も、
「胸を開いて~1,2,3」
「ゆっくり吐いて~1,2,3」
と呼吸法から始めています。
背筋をピンと伸ばしてから歌を歌いましょう、
息切れも減り、大きな声が出ますよ。
寺尾美智子 (no.69)
[うずまさ共生の郷ブログvol.125]