うずまさ共生の郷ブログ
2021.10.25
今日は何の日?(3)
「今日は何の日?」
10月は「神無月(かんなづき)」。
神無月の「無」を「の」とすると「神の月」、
つまり神をまつる月だという説がある一方、全国の神々が出雲に集まり諸国に
神がいなくなるので、そのままの意味で「無」を使ったという説もあります。
出雲では「神在月」と言うそうです。
日本が八百万(やおよろず)の神の国であることを感じる月名です。
人知の及ばない自然の脅威やもたらされる実りに思わず手を合わせるのは
大事なことだと思います。
お正月は初詣で、クリスマスを祝い、お寺に行くことは、決して宗教を
おろそかにしているのではなく、いろいろな考えを取り込んで暮らしてきた
知恵ではないでしょうか。
ところでこの「神無月」ですが、恵比寿さま大黒さま荒神さまなどは
家の神なので出雲に行かず、留守神として
お留守番をしているそうですよ。
no.83
[うずまさ共生の郷ブログvol.140]