うずまさ共生の郷ブログ

2022.07.27

「聴く・語る」~ご利用者様のお話から~

ご利用者:「私は生まれは福井。」

職員:「福井はお仏壇が大きいのを用意される

              ところじゃなかったでしたっけ?」

ご利用者:「そうそう、三国に大きな仏壇屋さんがあって。

            お父さんが亡くなった時、

              大きな仏壇をしつらえた。3mくらい。」

職員:「うわー、大きいですね、

              それくらい大きいと仏間一杯ですね。」

ご利用者:「毎日、扉を開けて拝んでいた。

              お父さんのおかげで元気にくらしています。

                若い人やここのみなさんの迷惑にならないように」

 と手を合わせて拝まれました。

七夕の短冊の願い事に「仏さまに拝んでいます」と記名しました。

昔のお話をすることは「回想療法」と言って、

心に安心をもたらします。

今日の会話はまさしくそれで、次から次に話が広がって、

表情や言葉もしっかりされてきます。

「迷惑」だなんて思わずに、長生きしてくださいね。

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[うずまさ共生の郷ブログvol.180

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