ノーリフティングケアに
力を入れている理由
きっかけは介護職の腰痛
当施設の介護職の約7割が腰痛を感じているという現状がありました。
人力で抱え上げる、持ち上げる介護は、職員に腰痛を招くだけでなく、ご入居者にとっても身体に過剰な力が入り、その状況が続くことで立ち上がりにくさ、座りにくさに繋がります。
ご入居者と職員のために
そのようなことから、ご入居者、職員を守るために、安心して安全に過ごせるように、当施設では、ノーリフティングケアは不可欠であると考え、研修や日々の業務において職員教育、さまざまな福祉用具の導入を積極的に行っています。
ノーリフティングケアを
拡げていきたい
オーストラリアでは、1998年からノーリフティングケアが始まり、いまではなくてはならないものになっています。日本はかなり遅れてノーリフティングケアが導入されました。当施設は、ノーリフティングの考え方を拡げていけるよう先駆けとして取り組みを発信することができればと思っています。