社会福祉法人 京都紫明福祉会特別養護老人ホームうずまさ共生の郷

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No Lifting Care

ノーリフティングケアについて ノーリフティングケアについて
ノーリフティングケアとは?

ノーリフティングケア
とは?

ベットから車椅子などへの移乗の際、無理な抱え上げは行わず、ご入居者がお持ちになっている能力を評価し、適した福祉用具(リフト、ボードなど)を選定し、使用して行うケアです。

Reasons

01

きっかけは介護職の腰痛

当施設の介護職の約7割が腰痛を感じているという現状がありました。

人力で抱え上げる、持ち上げる介護は、職員に腰痛を招くだけでなく、ご入居者にとっても身体に過剰な力が入り、その状況が続くことで立ち上がりにくさ、座りにくさに繋がります。

きっかけは介護職の腰痛
02

ご入居者職員のために

そのようなことから、ご入居者、職員を守るために、安心して安全に過ごせるように、当施設では、ノーリフティングケアは不可欠であると考え、研修や日々の業務において職員教育、さまざまな福祉用具の導入を積極的に行っています。

ご入居者職員のために
03

ノーリフティングケアを
拡げていきたい

オーストラリアでは、1998年からノーリフティングケアが始まり、いまではなくてはならないものになっています。日本はかなり遅れてノーリフティングケアが導入されました。当施設は、ノーリフティングの考え方を拡げていけるよう先駆けとして取り組みを発信することができればと思っています。

ノーリフティングケアを拡げていきたい

Welfare equipment

今後もより良いノーリフティングケアを実践していくために
福祉用具を増やしていく予定です。

  • 天井走行式リフト(個浴)天井走行式リフト(個浴)
  • スライディングボードスライディングボード
  • 据え置き式直線レール (特浴室)据え置き式直線レール (特浴室)
  • スタンディングリフトスタンディングリフト
  • 床走行式リフト床走行式リフト

Education

うずまさ共生の郷では、ノーリフティングケアを徹底するため
職員の学びのサポートに取り組んでいます。

  • ノーリフティングケアについての研修(年2回)
  • 介護職の動作チェック(半年に1回)
  • ノーリフティングケアマニュアルや動画作成
  • リスクの抽出、分析、直接指導
  • 腰痛予防アンケートの実施(3カ月に1回)
  • ご入居者のADL評価(3カ月に1回)