うずまさ共生の郷ブログ
2021.09.27
今日は何の日?(2)
今日は何の日?「秋のお彼岸」
お彼岸は「春分の日」「秋分の日」を中日として
前後3日間計7日間をいいます。
「秋分の日」は
「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ」祝日です。
仏教(浄土思想)の極楽浄土は西方にあり、
1年のうちで「春分の日」「秋分の日」は太陽が真東から
昇り真西に沈みます。
西方へ沈む夕日を礼拝し極楽浄土に思いをはせたのが
「お彼岸」のはじまりと言われています。
お彼岸はお墓参りをしたり、
ぼたもち(牡丹=春の花からこう呼ぶ)や、
おはぎ(萩=秋の花からこう呼ぶ)を
つくったり食べたりするという
思い出と深く結びついている行事ですね。
「親を思わば夕日を拝め 親は夕日の真ん中に」
五木寛之著 「親鸞」より
寺尾美智子 (no.75)
[うずまさ共生の郷ブログvol.132]