うずまさ共生の郷ブログ
2021.12.24
「書棚紹介」
1階フロアのサロンでは本棚をしつらえています。
ソファに掛けてご利用者様が
本や雑誌を楽しむひとときを提供しています。
ユニットにも貸し出しをしています。
さて今回は新しく入荷した本をご紹介しましょう。
新しい、とはいっても、
古書店で買い求めたなつかしの一冊です。
「きいちのぬりえ~ぬりえ作家、蔦谷喜一の世界」です。
きいちのぬりえ、介護のレクでよく耳にしますね。
昔なつかしのぬり絵です。
私は紙の着せ替え人形で遊んだ年代です。
本屋さんのポップ(紹介)風にいうと、
「女の子の永遠のあこがれ!」
「3頭身の愛らしい女の子!さあ、みんなでぬり絵を楽しもう!」
「塗ればあなたも少女時代に戻れます!」と
いったところでしょうか。
「ぬりえ」もじつは奥の深いレクリエーションです。
「絵は苦手」という方でも、ぬり絵は線が書かれており、
好きな色を考えながら塗る時、みなさんほんとに一生懸命取組まれます。
「出来た!」と言われて見せていただくときは、
きっときいちのぬり絵をぬっていた
あの少女時代に戻っておられるのではないでしょうか。
vоl。96
[うずまさ共生の郷ブログvol.153]